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こんにちは！

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化！ＫＯＳカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回は長引くぎっくり腰を動かして治すセルフケアをお伝えしていきます。

長引くぎっくり腰は治りにくい組織を顕微損傷しています。

その組織とは椎間板や脊柱周りの靭帯です。

これらの治りにくい組織を動かして治す

マッケンジーインビビションを今回お伝えしていきますが

マッケンジーとはマッケンジーシステムの事で

基本原則を２つ挙げると

腰の骨、腰椎を横にした状態で反らす方向に動かすという事と

痛い方向には動かさないという事です。

インビビションとは吸収作用の事です。

例え話で解説すると

汚れたスポンジを水の中に入れて握ったり離したりすると

スポンジ内の汚れが押し出され

きれいな水がスポンジ内に入ってきて

スポンジ内の水が素早く入れ替わります。

これがインビビションです。

マッケンジーインビビションでは

腰椎の前側を下に向けた状態で

腰椎を反らしたり戻したりする動きをする事で

特に椎間板の後部、脊柱の後部の靭帯が

適度に圧縮されたり解放されたりして

椎間板の後部、脊柱の後部の靭帯の内部の体液循環が促進されます。

これにより、椎間板や靭帯の顕微損傷を修復する免疫細胞が到達しやすくなり

顕微損傷の治りが早まります。

またマッケンジーインビビションは

腰椎椎間板ヘルニアの予防効果もあります。

後方移動した髄核を元の位置に戻す作用があるからです。

では具体的なやり方です。

まず四つん這いになり

骨盤を床に近付けるようにして腰を反らします。

反らす度合いは痛みが出ない範囲で調整してください。

そして元の位置に戻します。

以降、この動きを繰り返します。

 

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小杉