2021/08/30(月)
腕は肩甲骨から生えている? 動かし方の一工夫で肩こり首こりの予防改善!
カテゴリー:セルフケア, メンテナンス, 四十肩・五十肩, 首、肩こり
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
肩甲骨を動かすと肩こり首こりの予防改善になります。
本来、肩甲骨は肋骨の後でスライドするように動く構造になっていますが
動かなくなってしまっている事が多いです。
そうなる原因は肘関節の内側への捻じれ(回内)と
肩関節の内側への捻じれ(内旋)です。
これによって肩甲骨は外側に流れて肋骨に貼り付くように癒着して動かなくなります。
本来、自由に動く肩甲骨が動かなくなる事によって様々な問題が起こります。
例えば肩甲骨周りの筋肉が緊張、短縮する事や
肩関節や頚椎が肩甲骨の動きを補うべく動き過ぎてしまう事(ハイパーモビリティー)などです。
これらが、そのまま首こり肩こりの原因となります。
また、肩甲骨が動かずに肩関節が動き過ぎてしまうと
肩甲骨と腕の骨、上腕骨が繰り返し衝突して
これが将来の四十肩、五十肩やインピンジメント症候群の原因ともなります。
そこで肩甲骨を動かす事が必要となります。
まず、腕は肩から生えているのではなく
腕は肩甲骨から生えているとイメージしてください。
すると日常生活の動きの中で自然と肩甲骨の動きが出てきます。
そして、より効果的に肩甲骨を動かす為に肩回しをします。
そして次の様な一工夫を入れます。
手のひらを上に向けた状態で肘を伸ばし
肘の位置が肩より高く、肩より後の領域に入れていくように
大きく肩回しします。
こうする事で肩甲骨を動かす事が出来ます。
お手軽に出来るので
デスクワークの合間などに行ってみてください。
また、スポーツ前のウォーミングアップとしてもおススメです!
慢性腰痛
ぎっくり腰
腰椎椎間板ヘルニア
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KOSカイロプラクティック
小杉