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こんにちは！

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化！ＫＯＳカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回は鵞足炎の原因、改善の為のセルフケアとして

半腱様筋の筋膜リリースをお伝えします。

鵞足炎は、すねの骨(頚骨)の内側、膝付近に炎症を伴った痛みが出る症状ですが

原因としては、膝関節の曲げ伸ばしの(屈曲、伸展)動作の多用と

それに伴う半腱様筋の緊張、短縮があります。

その為、半腱様筋の緊張、短縮を解放する事が有効です。

そこで今回は半腱様筋を筋膜リリースによって弛める方法をお伝えしていきます。

まず、アプローチする場所の確認です。

右側を例に取りますと

椅子に座り、左手で右膝の裏の窪みの両サイドにある２つの腱の内

内側の腱を左手の親指と人差し指で摘まみます。

そして摘まんだり離したりしながら腱を上に辿ってください。

すると腱は段々太くなっていき筋腹に辿り着きます。

膝と坐骨の中点の位置まで辿ったら

摘まんでいる筋肉の後面に、左の親指の付け根(母指球)を接触します。

この場所がアプローチする場所で

半腱様筋のこりの芯であるトリガーポイントが出来易い場所であり

筋膜の癒着が起き易い場所です。

ここに、左の親指の付け根(母指球)を接触したまま

左手と右手を組む形にして右足を持ち上げます。

左の肘は左足の太ももの上に乗せておくと体勢的に楽でしょう。

そして、半腱様筋に足の重りが掛かる形で圧を掛けながら

膝関節を軽く曲げ伸ばし(屈曲、伸展)します。

なるべく脱力状態でブラブラ動かす感じです。

こうする事で皮膚の下で筋肉と筋膜が動いて

筋膜を含む皮下組織の癒着が解放され

筋肉の動きと血流の回復により

半腱様筋の緊張、短縮を弛める事が出来ます。

この操作を１０秒～３０秒続けます。

鵞足炎の原因、改善のセルフケアとしてお試しください。

 

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小杉