2023/05/22(月)
簡単30秒 疲れ目・眼精疲労の治し方④ -後頭下筋群のストレッチ-
カテゴリー:ストレッチ, セルフケア, メンテナンス, 眼精疲労
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回も疲れ目、眼精疲労の治し方として
セルフケアをお伝えしていきます。
眼精疲労の原因の1つには
後頭下筋群の緊張、短縮が挙げられます。
後頭下筋群は後頭部と首の境目辺りにある複数の筋肉の総称で
機能は頭部を後に反らす伸展
頭部を横に倒す側屈
頭部を捻じる回旋です。
デスクワークの時には背骨が丸まりやすく
頭部が頚椎の上で前方に滑っている状態となり
この状態で長時間固定される事で
後頭下筋群は緊張、短縮します。
そして後頭下筋群は眼球や眼球を動かす筋肉と
構造的にも機能的にもつながりが深い為
目の疲れ、眼精疲労の原因となります。
そこで、後頭下筋群の緊張、短縮を解放する事が
疲れ目、眼精疲労の改善に繋がります。
後頭下筋群を解放する方法は色々ありますが
今回はデスクワークの合間に簡単に出来る
後頭下筋群のストレッチをお伝えしていきます。
まず椅子に座った状態で骨盤を立てて
背骨を真っすぐに伸ばします。
そうしたら顎を引き、更に右手の親指で顎を後方に押します。
次に、顎を後方に押したまま頭部を右に倒します。
この時、頭部を無理に倒さずに頭の重りを掛ける程度にします。
このまま30秒キープします。
左右を入れ替えて反対側も同様の手順で行います。
次に、右手の親指で顎を後方に押しながら
頭部を45°右回旋させます。
大きく回旋させると頭部へ血液を供給する椎骨動脈を圧迫しやすく
めまいを起こす事があるので45°回旋にとどめてください。
このまま30秒キープです。
左右を入れ替えて反対側も同様の手順で行います。
疲れ目、眼精疲労の治し方としてお試しください。
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小杉