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こんにちは！

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化！ＫＯＳカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回はランナー膝、別名、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)についてのお話です。

ランナー膝とは膝の外側に炎症を伴った痛みが出る症状で

腸脛靭帯と大腿骨外顆(だいたいこつがいか)が擦れて

腸脛靭帯に顕微な損傷と炎症が出る症状です。

腸脛靭帯は骨盤の外側、太ももの外側、すねの骨(頚骨)の外側に付着する

長いひも状の組織です。

大腿骨外顆とは太ももの骨(大腿骨)下部の太くなっている部分の事です。

この腸脛靭帯と大腿骨外顆の擦れは

膝の曲げ伸ばしの運動(屈曲伸展)の多用によります。

例えば、マラソンなどによって起こり易いです。

その為、ランナー膝と呼ばれます。

原因を考えた時に

通常であれば膝の曲げ伸ばしの運動を多用したとしても

腸脛靭帯と大腿骨外顆の擦れは起きません。

腸脛靭帯と大腿骨外顆の擦れが起きるのは

腸脛靭帯が引っ張られてピーンと張っているからです。

この状態で膝の曲げ伸ばしの運動を多用するから

腸脛靭帯と大腿骨外顆の擦れが起きるのです。

という事はランナー膝の原因は

腸脛靭帯を引っ張っている場所にあります。

それは腸脛靭帯と連結する大腿筋膜張筋の緊張、短縮です。

それから複数の筋肉を包んで連結している筋膜

を介して繋がる腓骨筋の緊張、短縮です。

そしてランナー膝の原因、改善の為には

大腿筋膜張筋や腓骨筋の緊張、短縮を解放する事が有効です。

 

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