2022/06/26(日)
膝痛の治し方④ -内反+内転、外反+外転、複合足関節回し-
カテゴリー:セルフケア, メンテナンス, 膝痛, 足関節の歪み
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
膝痛の治し方、その④です。
今回お伝えするセルフケアは膝痛改善の為の足関節回しです。
足首の関節、足関節は
距腿関節(きょたいかんせつ)と距骨下関節(きょこつかかんせつ)から成る関節で
この2つの関節の動きが組み合わさって立体的な動きをします。
足関節の構造と機能の詳細については
以前、ブログで解説しているので今回はスキップして
膝痛の原因改善の為の足関節回しについて解説していきます。
足関節の動きが固くなると
膝が不安定になります。
特に足関節の回旋方向の動きが固くなる事で
回旋方向の力が逃がせなくなり
その分、膝に回旋方向の力が掛かって捻じれ易くなり
膝痛の原因となります。
そこで、足関節の回旋方向の固さを足関節回しで取ると膝痛の原因改善となります。
足関節の回旋方向の動きは
つま先が内側を向く内転と
つま先が外側を向く外転です。
そして、内転と連動する動きが足裏が内側を向く内反
外転と連動する動きが足裏が外側を向く外反です。
これらの動きを組み合わせながら行う足関節回しが
今回お伝えするセルフケアになります。
やり方は椅子に座ってアプローチ側の足を
反対側の太ももの上に乗せて
アプローチ側の手でアプローチ側の足首を持ちながら固定して
アプローチ側の反対の手でアプローチ側の足を
足裏側から掴みます。
位置的には踵とつま先の中間の辺りです。
そうしたら、足関節に、足裏が内側を向く動きを導きながら
つま先が内側を向く方向に足関節を回します。
暫く回したら、反対回しも行います。
次に、足関節に、足裏が外側を向く動きを導きながら
つま先が外側を向く方向に足関節を回します。
暫く回したら、反対回しも行います。
それぞれ、10~30回程度、足関節回しを行います。
膝痛の原因改善のセルフケアとしてお試しください。
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小杉