2023/12/27(水)
肩のインピンジメントの治し方 -動かして治りを早めるセルフケア-
カテゴリー:セルフケア, その他、筋肉関節以外の症状, メンテナンス
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は肩のインピンジメントを
動かして治すセルフケアをお伝えしていきます。
肩のインピンジメントとは
肩周囲の腱組織の顕微損傷の事です。
肩のインピンジメントで多いのが肩峰下インピンジメントで
類似する症状は五十肩や腱板断裂です。
これらの症状や簡易的な検査法は過去にお話したので
今回は省略しますが
最も重度な症状は腱板断裂です。
その為、腱板断裂を見逃すとリスクが大きいので
まずは一度、整形外科で診断を受けるのが確実です。
その上で肩のインピンジメントであるならば
今回お伝えするセルフケアを治療の一環として試してみてください。
肩のインピンジメントは基本的には安静にする方針ですが
安静にし続けると治りは遅くなります。
腱には毛細血管が存在しない為
体液循環が滞りやすく、損傷を修復する免疫細胞が到達しにくいからです。
そこで肩を痛くない動き、痛くない範囲で動かして
その動きによって体液循環を起こすのです。
それによって損傷の修復が早まります。
「痛くない動き、痛くない範囲で動かす」ここがポイントです。
では具体的にどう動かすのかを解説していきます。
座位で手のひらを前に向けた状態にします。
こうする事で肩関節の捻じれを取ります。
そして身体の横で指先で円を描くように回します。
暫く回したら反対回しも行います。
可動域を広げるセルフケアではないので
痛くない範囲で無理なく行ってください。
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小杉