2022/09/14(水)
即効10秒!足のむくみ改善 10秒で足首矯正 -足関節、底屈変位のMET矯正-
カテゴリー:オステオパシー, セルフケア, その他、筋肉関節以外の症状, メンテナンス
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は足のむくみ改善のセルフケアとして
足関節、底屈変位のMET矯正についてお伝えします。
足のむくみは第二の心臓と呼ばれる、ふくらはぎの筋肉の
血流のポンプ作用が低下する事で起こります。
そのポンプ作用の低下は
ふくらはぎの筋肉が緊張、短縮して固くなる事によって起こります。
そして、ふくらはぎの筋肉の緊張、短縮があると
足首は、足の裏側に曲がる方向に歪み(底屈変位)
足の甲側に反らす方向に動かしにくくなります(背屈ブロック)
そこで今回はオステオパシーのMETの原理を使って
ふくらはぎの筋肉の緊張、短縮を弛めて
足首の底屈変位をソフトに矯正するセルフケアをお伝えしていきます。
また、今回のセルフケアではベルトを使います(タオルなどでも良いです)
では右側を例に取って解説していきます。
まず、長座の姿勢になって
左足を引いて、右足だけを伸ばしたままにします。
そうしたらベルトを足の指の付け根の辺りに引っ掛けて
両手でベルトを引っ張って
足首を甲側に反らします(背屈)
この時、膝は伸ばしておきます。
次にアクセルを踏むように
足首を足の裏側に曲げる方向に力を入れます(底屈)
この時の力は全力の1割くらいです。
このまま10秒キープします。
こうする事で、ふくらはぎの表層の腓腹筋が弛み
足首の底屈変位がソフトに矯正されます。
次に、右の膝を少し曲げた状態にします。
先程と同じようにベルトを足の指の付け根の辺りに引っ掛けて
両手でベルトを引っ張り、足首を甲側に反らします(背屈)
そしてアクセルを踏むように
ベルトを押し返します(底屈)
この時の力も全力の1割くらいです。
このまま10秒キープしてください。
こうする事で、ふくらはぎの深層のヒラメ筋が弛み
足首の底屈変位が更に矯正されます。
同様にして、左側もアプローチしてください。
以上が足関節、底屈変位のMET矯正のやり方です。
足のむくみ改善のセルフケアとしてお試し頂ければと思います。
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小杉