2023/10/01(日)
アナトミー・トレイン SBL 後頭下筋群の短縮固着とC1、後頭骨の歪み
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回はアナトミー・トレイン、SBLの
後頭下筋群の短縮固着と
C1(第一頚椎)、後頭骨の歪みとの関連性についてのお話です。
後頭下筋群は首と後頭部の境目付近にある複数の筋肉の総称です。
この後頭下筋群はC2(第二頚椎)、C1(第一頚椎)、後頭骨
に付着して、各関節を跨いでいます。
その為、後頭下筋群のアンバランスな短縮固着は
C1や後頭骨の歪みと関連性があります。
アナトミー・トレインで解説されるC1の歪みは
左側方もしくは右側方への歪み
右への傾き(右側屈)もしくは左への傾き(左側屈)の歪み
右回旋もしくは左回旋の歪み
後に反る(伸展)の歪みです。
アナトミー・トレインで解説される、このC1の歪みは
カイロプラクティックのリスティングと一致します。
リスティングとは歪みをアルファベットの組合せで記号化したものです。
そして検査でリスティングを出す事で矯正方向が決まります。
矯正方向がわかれば骨、関節を矯正方向にソフトに動かす事によっても
短縮固着した筋肉、筋膜をリリースする事が出来ます。
後頭骨の歪みは
後頭下筋群の中の小後頭直筋の短縮固着によって
後頭骨は前方へ歪み
大後頭直筋の短縮固着によって
後頭骨は後に反る(伸展)の歪みとなります。
後頭骨の歪みについても
矯正方向がわかれば骨、関節を矯正方向にソフトに動かす事によって
短縮固着した筋肉、筋膜をリリースする事が出来ます。
つまり短縮固着している筋肉、筋膜を特定してリリースする事も出来るし
骨、関節の歪みを特定して矯正方向に動かしながらリリースする事も出来る訳です。
このような、より高度なアプローチは
セルフケアでは難しいと思うので
施術で提供したいと思います。
慢性腰痛
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腰椎椎間板ヘルニア
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KOSカイロプラクティック
小杉