2021/10/27(水)
簡単30秒 股関節痛、股関節のつまりの治し方⑤ -脛腓関節のモビリゼーション-
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
股関節痛と股関節のつまりを治すセルフケアその⑤です。
股関節痛、股関節のつまりは
股関節の内股(内旋)癖によって起こり易いですが
この内股癖は脛腓関節の位置異常(変位)によっても起こり易くなります。
脛腓関節とは、すねの骨(頚骨)と、すねの外側の骨(腓骨)が接する関節です。
脛腓関節は足首側と膝側の2つが存在しますが
今回アプローチするのは膝側にある近位脛腓関節です。
この近位脛腓関節に於いて腓骨が前方に位置異常を起こすと
股関節の内股癖が誘発されるので
腓骨を後方に戻すアプローチをしていきます。
ではアプローチする場所を確認してみましょう。
膝の外側のすぐ下の辺りに骨の突起があると思います。
これが腓骨の上側端で、腓骨頭と呼びます。
ここをアプローチしていきますが
まず長座の姿勢を取って頂き
アプローチする側の膝を90°くらい曲げます。
アプローチする側の手の親指で
腓骨頭のすぐ下のくびれている所に当てて
後方に断続的に押して動かします。
関節を断続的に動かして歪み固まりを取るアプローチを
関節モビリゼーションと言います。
これを10秒から30秒続けます。
股関節痛、股関節のつまりを治すセルフケアとして
是非お試しください。
慢性腰痛
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ご相談ください!
KOSカイロプラクティック
小杉