2020/05/12(火)
片頭痛と閃輝暗点
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は片頭痛の前兆として起こる事がある
閃輝暗点(せんきあんてん)についてのお話です。
視野の中に歯車上のギザギザした形で
キラキラ光るものが現れたり
暗い領域や曇った領域が現れたりする現象です。
これらが視野の中心部に現れて
外側に広がったり移動したりして
視野の外に消えていくという現象を起こしたり
他の動きの場合もあります。
これが片頭痛が起こる数十分前くらいに
前兆として現れます。
前回、片頭痛のメカニズムとして
血管拡張説についてお話しました。
血管、血流にはリバウンド現象があります。
一時的に血管が収縮したり圧迫されたりして
血流が滞り虚血状態になった領域の
血流を回復させるための現象であり
血管拡張が起こります。
そして閃輝暗点とは視野欠損、視覚障害の一種で
頭部の血流不足によって
脳の視覚を司る視覚野の血流不足によって
起こる視覚障害の一種です。
視覚情報は脳が扱う情報の中でも
データ量が膨大である為
血流不足の影響を受けやすいという訳です。
この事はパソコンのデータ処理を例にとると
分かりやすいと思います。
文字よりも画像の方がデータ量が大きく
画像よりも映像の方がデータ量が大きいです。
そしてデータ量が多い映像の処理では
負担も大きくエラーとなり易い。
こんなイメージです。
脳の血流不足は緊急事態ですから
閃輝暗点の後に血流のリバウンド現象が起こり
血管拡張、そして片頭痛が起こるという
メカニズムです。
慢性腰痛
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KOSカイロプラクティック
小杉