2021/03/09(火)
カイロプラクティックの始まりの物語 -発祥の地アメリカに於ける創始者D・D・パーマーやファーストペイシェント、ハーヴェイ・リラードのお話- 【Q&A】
カテゴリー:Q&A, カイロプラクティック
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
カイロプラクティックは誰がつくったんですか?
このような質問をよく頂きます。
そこで今回はカイロプラクティックの創始者と
カイロプラクティックの始まりについてお話してみたいと思います。
カイロプラクティックの創始者は
ダニエル・デヴィッド・パーマー
D・D・パーマーと呼ばれます。
D・D・パーマーはカナダ人ですが
南北戦争で国内情勢が悪化してアメリカに移住します。
D・D・パーマーはアメリカに移住した後に
蜂蜜をつくったり行商をしたり職を転々とした後
磁気治療で患者さんの身体の不調を治す仕事もしました。
そしてその後にカイロプラクティックの始まりとなる歴史的な出来事が起こります。
カイロプラクティックのファーストペイシェント
つまり最初の患者さんは
パーマー家の使用人だったハーヴェイ・リラードという人物です。
ハーヴェイ・リラードはある時、背骨に負担となる動作をした時に
背骨の、ある部分に違和感を覚えて
その後に聴覚が徐々に低下して最後は殆ど聴覚が失われてしまったそうです。
D・D・パーマーがハーヴェイ・リラードの背骨にアプローチしたのは
それから約17年後の事です。
D・D・パーマーはハーヴェイ・リラードの背骨の中で
不自然に隆起している椎骨を見付けました。
椎骨というのは背骨を形成する骨の事です。
D・D・パーマーは既に自身が考案していたアジャストメントという手技で
後方に隆起している椎骨を元の位置に戻しました。
この時、矯正した椎骨は第4胸椎と言われています。
この矯正により、17年間失われていたハーヴェイ・リラードの聴覚が回復したというエピソードです。
これがカイロプラクティックの始まりとなりました。
時は1895年、発祥の地はアメリカです。
そしてカイロプラクティックというネーミングは
ギリシャ語を語源とした造語で「手の技」「手技」という意味があります。
この名前を付けたのはD・D・パーマー自身ではなく
D・D・パーマーの友人であるサミュエル・ウィードという名の
語学に精通している牧師さんです。
ハンドプラクティスではなくカイロプラクティックという所に
ネーミングセンスがあるのだと言われたりしている様です。
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小杉