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2024/09/30(月)

片頭痛の5つの原因 その③ セロトニン説

カテゴリー:頭痛

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回は片頭痛の5つの原因の、その③として

セロトニン説について解説していきます。

セロトニンは神経伝達物質の1つで

神経伝達物質は神経回路の神経が途切れている場所

を繋ぐスイッチの役割があります。

脳内で働くセロトニンは情緒を安定させる作用があります。

また脳内で働く神経伝達物質として他には

ドーパミン、ノルアドレナリンなどがあります。

ドーパミンは快楽感や幸福感を喚起する作用があります。

ノルアドレナリンは不安感や恐怖感を喚起する作用があります。

この2つの作用が過剰にならないように

コントロールする作用がセロトニンにはあります。

逆にセロトニンが不足すると

快楽感が過剰になったり、不安感が過剰になったりして

落差が大きくなり、情緒が不安定になります。

そしてセロトニンが不足すると頭部の血管拡張と炎症を引き起こし

三叉神経への物理的な刺激と化学的な刺激となって

片頭痛の痛みが起こります。

セロトニンが不足する原因としては

セロトニンの過剰分泌とセロトニンの材料の摂取不足があります。

セロトニンの過剰分泌の原因としては

精神的なストレスがあります。

情緒を安定させる作用のセロトニンを大量消費するからです。

次にセロトニンの材料の摂取不足とは

セロトニンの材料となるトリプトファンの摂取不足です。

通常、バランスよく食を取っていれば

トリプトファンの摂取不足にはなりにくいですが

偏食によってトリプトファンの摂取不足になったり

セロトニンの過剰分泌に対して

トリプトファンの摂取が追いついていないと

セロトニンの不足に繋がります。

 

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小杉

 

 

 

 

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