2023/03/19(日)
座骨神経痛を見分ける方法 -SLRテスト オリジナルVer.-
カテゴリー:座骨神経痛
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は座骨神経痛を見分けるオーソペディックテスト
SLR(Straight Leg Raising)テスト
をセルフで行う方法をお伝え致します。
まず基本的なガイドラインについてお話しますと
SLRテスト陽性で腰椎椎間板ヘルニアと座骨神経痛と判断します。
腰椎椎間板ヘルニアを原因とした座骨神経痛という事です。
SLRテストのやり方は
検査対象の人が仰向けになり
サポートする人が検査対象の人の片側の足を持ち上げます。
この時、膝が曲がらないようにしながら
股関節の曲がる(屈曲の)角度が70°未満で
太ももからふくらはぎに掛けてピーンと1本の線が張るような
痛み、痺れが出たらSLRテスト陽性です。
そして、ここからが本題です。
前述の内容を覆しますが座骨神経痛が腰椎椎間板ヘルニアで起こる事は殆どありません。
そして、座骨神経痛や座骨神経痛のような痛みが出ている人が
SLRテストで股関節の曲がる(屈曲の)角度が70°まで
足を持ち上げる事は出来ません。
臀部や足の後側の筋肉が緊張、短縮しているからです。
そこで、ここでお伝えするSLRテストの陽性では
梨状筋の緊張に伴う座骨神経痛(梨状筋症候群)と
不良姿勢によって座骨神経が伸ばされる事による座骨神経痛と判断します。
SLRテストのやり方は前述の通りですが
股関節の曲がる(屈曲の)角度が45°未満で
太ももからふくらはぎに掛けてピーンと1本の線が張るような
痛み、痺れが出たらSLRテスト陽性とします。
陰性の場合は坐骨神経痛のようで座骨神経痛ではない偽の座骨神経痛です。
可能性として高いのは小殿筋のトリガーポイントによる関連痛です。
慢性腰痛
ぎっくり腰
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
側弯症
坐骨神経痛
腰椎すべり症
肩こり
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KOSカイロプラクティック
小杉