2021/03/30(火)
首肩腰のマッサージが常習性を帯びる訳 脳内麻薬βエンドルフィンの一時的な作用
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
前回お話しましたように
腰痛や首肩こりを起こす場所の筋肉は伸びています。
言いかえると伸びて固まっている所に症状が出る訳です。
そして症状が出ている場所すなわち筋肉が伸びている
腰、首、肩の筋肉をマッサージすると
伸びてる筋肉が余計に伸びて痛みやアンバランスが増したり
筋繊維がミクロの世界で切れてしまうリスクもあります。
ところが腰、首、肩の筋肉をマッサージすると
とても気持ちいい感覚を得られると思います。
筋肉は伸ばされると痛みのセンサーが反応し易くなります。
感覚的に過敏になっている所でもあり
ここをマッサージされると独特の痛気持ち良さがあります。
この痛気持ち良さに関与しているのが脳内麻薬のβエンドルフィンです。
同量比較でモルヒネの鎮痛効果の10倍の鎮痛効果と言われています。
伸びてる筋肉をマッサージすると
このβエンドルフィンが出易くなります。
そしてマッサージをやめると即座にβエンドルフィンは止まります。
負のフィードバックと言います。
つまり、マッサージをやっている最中や直後は
気持ち良くて痛みも軽減しているけど
その後に痛みが戻るか更に痛みが増すリスクがあります。
マッサージで筋肉のアンバランスが大きくなったり
傷めている可能性があるからです。
ですからこの様なマッサージは
慰安と割り切っていれば良いですが
腰痛、首肩こりは治せない…
いや寧ろ悪化させるでしょう。
慢性腰痛
ぎっくり腰
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
側弯症
坐骨神経痛
腰椎すべり症
肩こり
首こり
頭痛
etc…
ご相談ください!
KOSカイロプラクティック
小杉