2020/02/28(金)
腹横筋の天然コルセットをつくって腰痛予防!
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は腹横筋(ふくおうきん)のお話をします。
腹横筋は腹筋の中でも一番奥にある筋肉で
肋骨下部、骨盤、背中側の筋膜に付着して
お腹を取り巻く様に付いている筋肉で
深部では背骨の前面にある白線という腱膜に付着しています。
この腹横筋はインナーマッスルで
腰の骨、関節である腰椎を安定化させています。
この腹横筋が筋力低下を起こすと
腰椎を上手く支えられずに不安定となり
腰痛の原因となります。
そこでこの腹横筋を鍛える事によって
お腹を取り囲む腹横筋が天然コルセットとなって働き
腰痛予防が出来ます。
腹横筋を鍛える方法にドローインがあります。
ドローインのやり方は色々ありますが
腰痛予防としてドローインを行う場合は
下腹部を凹ませる方法が良いと思います。
具体的な方法は
まず仰向けで寝た状態で膝を立てます。
そして腹部の臍よりも3~4cm下の辺りを
背骨に向かって思い切り凹ませます。
この時、息を大きく早く吐きます。
息を吐き切った時にお腹を凹ませ切ります。
そして鼻から息を吸いながらお腹を元の位置に戻します。
これを10呼吸行います。
朝起きる時は身体が固まっており
腰を傷めやすいので
1日1回行うのであれば朝起きる前がお勧めです。
寝ながら呼吸誘導によって行うドローインに慣れてきたら
座りながら行う事も出来ますし
立って行う事も出来ます。
そして呼吸誘導無しでもお腹を凹ませ続けるという方法でも良いです。
荷物を持つ時など
腰を傷めやすい動作の前に
お腹を凹ませておく
という方法も良いでしょう。
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小杉