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2022/08/29(月)

即効7秒!最大効率アイソメトリックス もも上げアイソメトリックス -腰痛改善-

カテゴリー:セルフケア, 筋トレ, 腰痛

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回は最大効率アイソメトリックスとして

もも上げアイソメトリックスをお伝えしていきます。

最大筋力の6割以上で7秒キープするアイソメトリックスを

弱い筋肉に行う事によって

最大効率のアイソメトリックスで筋力バランスを整える事が出来ます。

例えば骨格を支えるインナーマッスルは弱くなり易く

骨格を動かすアウターマッスルは強くなり易いです。

結果、骨格の崩れや

アウターマッスルの緊張、短縮に繋がります。

例えばインナーマッスルの大腰筋も弱くなり易い筋肉です。

大腰筋は胸椎の一部と腰椎に付着して

股関節を跨いで、大腿骨の股関節付近、内側にある小転子に付着しています。

腹部側から見て、お腹の奥でハの字に付いているイメージです。

大腰筋は背骨の腰の部分に当たる腰椎を安定させる働きがあるので

大腰筋が弱くなると腰椎が不安定になって

腰痛の原因にもなります。

また、大腰筋は長時間の座位などによって

短縮し易い筋肉でもあります。

通常、短縮している筋肉というのは筋力が強くなっていますが

大腰筋の場合は短縮しつつ筋力は弱くなっています。

上手く機能せずにサボってしまっている筋肉だからです。

そこで大腰筋に必要な事は筋トレと共に

短縮を弛める事が必要です。

その為には動かしてあげる事が必要です。

最も簡単な方法は大股で歩く事です。

その時に足はみぞおちから生えているとイメージしてください。

これによって歩く時に大腰筋が動きます。

以上を踏まえて頂いた上で次は大腰筋の筋トレ方法

もも上げアイソメトリックスの解説をしていきます。

このセルフケアは座位で行います。

右側を例に取ると

まず左足を体の中心線上に置きます。

そして右足を左膝の上に乗せます。

こうする事で右の股関節が90°以上曲がります(屈曲)

大腰筋は股関節を90度以上曲げた(屈曲)状態で

力が入り易くなるので

ここをアイソメトリックスのスタート地点とします。

そして右の手のひら(手掌)で右膝に接触して

左の手のひら(手掌)は右手の甲に添えます。

肘は伸ばした状態です。

上半身は真っすぐにして垂直を保ってください。

そして両手で右膝を下に向かって押さえながら

右膝で両手を押し返します。

つまり右の股関節を曲げる方向に押し返すという事です。

この時の力は全力の6割以上です。

このまま7秒キープします。

その後、左右を入れ替えて両側行ってください。

筋力バランスと骨格安定の為のセルフケアの一環としてお試し頂ければと思います。

 

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小杉

 

 

 

 

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