2024/07/07(日)
アナトミー・トレイン SFL 腹直筋筋膜、筋膜リリース -腰痛、肩こり改善-
カテゴリー:セルフケア, 筋膜リリース, 腰痛, 首、肩こり
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回はアナトミー・トレイン、SFLの
腹直筋筋膜の筋膜リリースについて解説していきます。
腹直筋はお腹の表層の筋肉で
鍛えると皮膚越しに割れて隆起して見え
シックスパックと呼ばれたりします。
SFLでは大腿直筋から繋がる筋肉です。
腹直筋の筋膜連結は複雑で腰の筋肉や胸の筋肉にも繋がります。
その為、腹直筋および腹直筋筋膜が短縮固着すると
腰の筋肉、筋膜が引っ張られて腰痛の原因となったり
胸の筋肉、筋膜との繋がりを通して
肩を前方、内方、下方へと引っ張り
首、肩、背中の筋肉、筋膜が引っ張られ
肩こり、首こり、背中のこりの原因となります。
以上の理由から、腹直筋筋膜の短縮固着をリリースする事で
これらの症状の改善に繋がります。
今回、筋膜リリースする箇所は腹直筋筋膜の前側1箇所と外側1箇所です。
それでは、腹直筋筋膜の筋膜リリースのやり方を解説していきます。
仰向けに寝て両膝を立てます。
まずアプローチ側の腹直筋筋膜の前側、臍の高さに
両手の4本の指の腹(指腹)を接触します。
そして皮膚越しに垂直に軽く圧を掛けながら
筋肉の上で皮膚を上方にスライドさせます。
その後、アプローチ側の膝をゆっくりと伸ばしていきます。
膝を伸ばしきったら再び膝を立てます。
以上を3回~5回程度繰り返します。
次に、同じ体勢でアプローチ側の腹直筋筋膜の外側、臍の高さに
両手の4本の指の腹(指腹)を接触します。
そして皮膚越しに垂直に軽く圧を掛けながら
筋肉の上で皮膚を上方にスライドさせます。
その後、アプローチ側の膝をゆっくりと伸ばしていきます。
膝を伸ばしきったら再び膝を立てます。
以上を3回~5回程度繰り返します。
反対側も同じステップで行ってください。
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KOSカイロプラクティック
小杉