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2025/09/13(土)

アナトミー・トレイン ラテラル・ライン 大腿筋膜張筋筋膜、中殿筋筋膜、大殿筋筋膜、筋膜リリース -腰痛改善-

カテゴリー:セルフケア, 筋膜リリース, 腰痛

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回はアナトミー・トレイン、ラテラル・ラインの

大腿筋膜張筋筋膜、中殿筋筋膜、大殿筋筋膜の筋膜リリース

について解説していきます。

大腿筋膜張筋、中殿筋、大殿筋の筋肉、筋膜

は日常生活の中で酷使しています。

その詳細は前回のブログで解説したので今回は省略します。

そして日常生活の中の酷使によって

大腿筋膜張筋、中殿筋、大殿筋の筋肉、筋膜

は短縮固着しやすく、腰痛の原因となります。

例えば大腿筋膜張筋、中殿筋、大殿筋の筋肉、筋膜の短縮固着は

股関節の可動性を制限して、可動性低下となり

その代償として腰の骨、腰椎が動き過ぎて可動性亢進となり

この事が腰痛の原因の1つとして挙げられます。

以上の理由から、大腿筋膜張筋筋膜、中殿筋筋膜、大殿筋筋膜

の筋膜リリースをする事で腰痛改善に繋がります。

という訳でこれから大腿筋膜張筋筋膜、中殿筋筋膜、大殿筋筋膜

の筋膜リリースのやり方を解説していきます。

まず大腿筋膜張筋の筋膜リリースのやり方です。

立った状態で左右の足の横幅を肩幅の2倍くらいに開き

つま先は15°くらい外側を向けておきます。

両手の手のひらの根本、手根を

骨盤の上端、腸骨稜の直下で前側に置き

骨盤を左にスライドします。

次に、ゆっくりと骨盤を右にスライドしながら

右の手根で軽く圧を掛けつつ皮膚の上を右股関節の方向へゆっくりスライドさせます。

右股関節の直上まで下行したらストップして

同時に骨盤の右スライドもストップです。

次に、ゆっくりと骨盤を左にスライドしながら

左の手根で軽く圧を掛けつつ皮膚の上を左股関節の方向へゆっくりスライドさせます。

左股関節の直上まで下行したらストップして

同時に骨盤の左スライドもストップです。

次に、ゆっくりと骨盤を右にスライドしながら

右の手根で軽く圧を掛けつつ皮膚の上を右腸骨稜の直下で前側の方向へゆっくりスライドさせます。

右腸骨稜の直下で前側まで上行したらストップして

同時に骨盤の右スライドもストップです。

次に、ゆっくりと骨盤を左にスライドしながら

左の手根で軽く圧を掛けつつ皮膚の上を左腸骨稜の直下で前側の方向へゆっくりスライドさせます。

左腸骨稜の直下で前側まで上行したらストップして

同時に骨盤の左スライドもストップです。

以上を1セットとして3~5セット程度、繰り返します。

中殿筋、大殿筋の筋膜リリースも同様の操作で行いますが

中殿筋は、最初に手根を置く位置が腸骨稜の直下で

スライドするラインは骨盤の側面を通り股関節直上へ向かい

その後に元に戻るようにスライドします。

大殿筋は、最初に手根を置く位置が腸骨稜の直下、後側で

スライドするラインは骨盤の斜め後を通り股関節直上へ向かい

その後に元に戻るようにスライドします。

 

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小杉

 

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