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2022/05/25(水)

ストレッチで筋肉が縮む? -伸張反射と相反抑制(Ia抑制)-

カテゴリー:オステオパシー, ストレッチ, その他、筋肉関節の症状

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回は筋肉の緊張短縮を誘発する伸張反射と相反抑制についてのお話です。

筋肉は縮む動力しかないので関節を2方向に動かす為に

1つの関節に対して表と裏の2つの筋肉が必要です。

この2つの筋肉を筋肉Aと筋肉Bとした時

筋肉Aを基準とした場合、筋肉Aを主動筋と呼び

反対側の筋肉Bを拮抗筋と呼びます。

この時、筋肉Aを収縮させると筋肉Bは伸張します。

日常生活の中で筋肉Aを良く使っていたり

筋肉Aが短縮している状態が多かったりして

ニュートラルな長さであるはずの筋肉Aと筋肉Bの長さが

アンバランスになり筋肉Aが短縮して筋肉Bが伸長していたとします。

このような状態の時に何らかの動作で筋肉Aが急激に伸ばされた時

筋肉の内部にある筋紡錘(きんぼうすい)というセンサーが筋肉の伸長を感知して

Ia感覚ニューロン→α運動ニューロン

という経路で

主動筋の筋肉Aを収縮させる信号を送り

筋肉Aを収縮させます。

ニューロンとは神経細胞の事です。

このような筋肉を収縮させるメカニズムを伸張反射といいます。

そして伸張反射と同時に、筋紡錘から

Ia感覚ニューロン→介在ニューロン→α運動ニューロン

という経路で

拮抗筋の筋肉Bを弛緩させる信号を送り

筋肉Bを弛緩させます。

このような筋肉を弛緩させるメカニズムを相反抑制(Ia抑制)といいます。

つまり、このようなメカニズムによって

短縮していた筋肉が、より短縮して

伸長していた筋肉が、より伸長するという事が起こります。

ですので急激に伸ばすストレッチは注意が必要です。

また、このような伸張反射と相反抑制の信号の一部が長期に渡って残る事があります。

この異常信号を消す手技療法には

オステオパシーのカウンターストレインなどがあります。

カウンターストレインでは

収縮信号が入って短縮している筋肉Aを

更に収縮させる方向に動かして

最も楽なポジション、痛みの消えるポジションで90秒キープして

伸張反射と相反抑制の異常信号を消します。

そして、ゆっくりと元に戻します。

この一連の筋肉の操作は自力で行わず

脱力状態で他動運動によって行います。

 

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