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2021/07/05(月)

ソフトな関節矯正とソフトな筋肉弛緩「MET」

カテゴリー:オステオパシー, その他、筋肉関節の症状

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

関節矯正のよりソフトな矯正

緊張短縮した筋肉のよりソフトなリリース

を可能にするテクニック「MET」のご紹介と解説です。

MET(マッスルエナジーテクニック)は

オステオパシーという手技療法の中の数あるテクニックの中の1つで

フレッド・ミッチェルD.O.が考案したテクニックです。

前回ご紹介したPNFストレッチと同様に

等尺性収縮で起こる自己抑制によって筋肉を弛緩させる原理を用います。

違いは最小限の力で等尺性収縮させる所です。

強い力で等尺性収縮させると

他の複数の筋肉が連動して等尺性収縮をしてしまい

それによって1つの狙った筋肉へのMETの効果が弱まってしまうからです。

つまり狙った筋肉にのみMETの効果を発揮させる為に

基本的には最小限の力で等尺性収縮させます。

それ故にソフトな関節矯正や筋肉の弛緩となる訳です。

実際のステップとしては

ある筋肉が緊張短縮を起こして

その筋肉がまたぐ関節の可動域が低下している状態の時に

その時点での関節の最大可動域まで持って行き

筋肉にストレッチを掛けます。

そしてストレッチした筋肉を最小限の力で収縮してもらい

施術家が抵抗を掛けます。

この状態が等尺性収縮です。

そのまま3~5秒キープして脱力

これを3~5セット行います。

この様にMETは施術家に抵抗を掛けてもらって行います。

そして患者さんは等尺性収縮させる筋肉以外は完全脱力です。

METによって筋肉が弛緩するメカニズムは

等尺性収縮の時に起こる腱の伸長時に

伸長が持続する事による腱損傷を回避する為に

筋肉と腱の境目(筋腱移行部)に存在するセンサーのゴルジ腱器官(腱紡錘)が

腱の伸長を感知して筋肉の収縮に抑制を掛ける信号を

Ib感覚ニューロンに伝えます。

ニューロンとは神経細胞の事です。

それから介在ニューロン→α運動ニューロンへと

筋肉の収縮への抑制信号を送り筋肉を弛緩させます。

この様な筋肉の収縮に抑制を掛けるメカニズムをIb抑制、或いは自己抑制といいます。

因みに自身が患者さんにMETを提供する時

等尺性収縮の力の強さの目安は全力の1割くらいとお伝えします。

等尺性収縮を持続する秒数は3~5秒では短い時もあるので

約10秒程度行います。

そして、これを3セット程度行います。

等尺性収縮の強さ、持続時間、セット数は

その時の患者さんの筋肉や関節の状態に応じて変化します。

また、この様なMETの原理を使ってセルフケアとして代用する事も可能です。

それについては、また追々お伝えしたいと思います。

 

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