2021/06/09(水)
ローテーターカフ 肩峰下滑液包 肩峰下インピンジメントとは?
カテゴリー:四十肩・五十肩
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
ローテーターカフ、肩峰下滑液包、肩峰下インピンジメントについてのお話です。
ローテーターカフというのは回旋筋腱板とも呼ばれ
肩関節を動かす4つの筋肉の腱板の事です。
筋肉は関節を動かす働きがありますが
腱は動力を伝える働きがあります。
構造としては筋肉が腱になり、そして骨に付着します。
筋肉はゴムの様に伸び縮みしますが
腱は紐の様に伸び縮みはしません。
身体の中で最も可動域が広い肩関節を、メインで動かしている筋肉は
棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋で
それぞれの腱が合流して板状になって腕の骨(上腕骨)に付着します。
この合流して板状になっている腱が回旋筋腱板=ローテーターカフです。
つまりローテーターカフは肩関節を動かす4つの筋肉の動力を伝えながら
肩関節を保持する働きがあります。
そして肩峰下滑液包はローテーターカフの動きをスムーズにする為の
潤滑機能の役割をしています。
このローテーターカフと肩峰下滑液包は
腕の骨(上腕骨)と肩甲骨の一部(肩峰)の間に位置しています。
四十肩・五十肩と類似する症状である肩峰下インピンジメントとは
腕の骨(上腕骨)と肩甲骨の一部(肩峰)の間にある
ローテーターカフと肩峰下滑液包が
上腕骨と肩峰の間で繰り返し挟み打ちされて傷んでしまう症状です。
肩峰下インピンジメントは四十肩・五十肩と類似する症状ですが
これらを見分ける簡単な検査法がありますので次回にご紹介したいと思います。
慢性腰痛
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小杉