2021/07/28(水)
超簡単!女性に多いO脚の矯正セルフケア -股関節を閉じる(膝を寄せる)O脚矯正は正しいか?間違っているか?-
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は股関節内股(内旋)、反張膝(膝関節過伸展)のO脚の
セルフケアによる矯正の仕方をお伝えします。
このO脚は女性に多いです。
その理由は股関節の内股癖が多い事
それから股関節の内股は骨盤前傾と連動しますが
反張膝の原因が骨盤前傾なのです。
それから反張膝のもう1つの原因はつま先立ちです。
これは、ハイヒールを履く習慣が当てはまります。
つまり、O脚の原因は、股関節の内股(内旋)と反張膝(膝関節過伸展)
反張膝の原因は骨盤前傾とつま先立ちなので
この骨格の歪みを矯正する必要があるのです。
ではO脚矯正に入る前に簡単な検査をしてみましょう。
左右の踵とつま先を合わせて立った時に
左右の膝と膝の間が
人差し指と中指の指2本分以上の隙間がある事と
膝のお皿が内側を向いている事を確認してください。
膝のお皿が正面を向いている場合は
別の原因によるO脚なので今回は対象外です。
別の原因によるO脚と検査方法の詳しい内容については
前回のブログを参照してください。
ではO脚矯正のやり方です。
立った状態で行いますが
まず踵と踵の間は握りこぶし1個分空けて
つま先の向きは15°(左足15°右足15°)外側を向けます。
この状態で1つめのステップはお尻の穴を締めるようなイメージで
股関節をガニ股方向(外旋方向)に力を入れます。
全力の6割くらいの力です。
これは股関節の内股(内旋)の歪みの矯正と
股関節の内股(内旋)の歪みと連動する骨盤前傾の矯正です。
2つめのステップは左右の膝と膝を近付けるようなイメージで
股関節を内側方向(内転方向)に力を入れます。
これも全力の6割くらいの力です。
これは左右の膝と膝の距離を縮める矯正と
骨盤前傾の矯正力にもなります。
ステップ1を飛ばしてステップ2の股関節を閉じる(膝を寄せる)セルフケアのみを行う事はNGです。
つまり最終的に股関節のガニ股方向(外旋方向)と内側方向(内転方向)に同時に力を入れています。
このまま7秒キープして
インターバルを置きながら
3セット行います。
これを朝、昼、夜と行ってください。
以上のO脚矯正をやりながら都度、検査で確認して
O脚が完全に矯正されるか、ある程度効果が出るまで
継続していきます。
期間の目安は2週間、上限は4週間として
ある程度効果が出たのであれば
再びO脚にならないように生活習慣を改革しましょう。
立つ時、歩く時のつま先の向きは外側15°
そして極力ハイヒールを履く事は控えた方が良いです。
どうしても履かなくてはいけない場合
ヒールは高過ぎない方が良いです。
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小杉