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2021/07/03(土)

筋肉の順応性短縮による関節可動域を回復させるリハビリ「PNFストレッチ」 適応症状-骨折、ギプス固定後のリハビリ

カテゴリー:ストレッチ, セルフケア, その他、筋肉関節の症状

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

筋肉が短くなり伸びにくくなる事による

関節可動域の制限を回復させるリハビリ法「PNFストレッチ」のご紹介です。

筋肉が長期間、短縮した状態で

伸びる機会が無くなると

筋肉はその状態に順応して、短縮して伸びにくくなります。

これを順応性短縮といいます。

例えば肘付近の骨、上腕骨を骨折した場合

肘を曲げた状態でギプスで固定して

骨が元通りにくっついて回復するまで待つ事になります。

この過程の中で肘を曲げた状態で固定されている時は

肘を伸ばす事が出来ません。

この時、短縮して伸びる機会を失っているのは

上腕筋や上腕二頭筋などの肘を曲げる筋肉です。

この肘を曲げる上腕筋や上腕二頭筋が順応性短縮を起こして

肘を伸ばす動きにブレーキを掛けて

結果的に肘をまっすぐに伸ばせなくなります。

肘をまっすぐに伸ばす為には肘を曲げる上腕筋や上腕二頭筋の順応性短縮を解除しなくてはいけません。

そこで有効なのがPNFストレッチです。

PNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)は固有神経筋促通法という意味で

腱紡錘が神経を通じて筋肉を弛緩させる方法の事です。

もう少し分かり易く解説すると

約3秒間、静止状態で筋肉を収縮させた状態を続けた後に

パッと脱力した、その3秒後に筋肉が弛緩する現象を利用した方法です。

その為、等尺性収縮後筋弛緩という意味のPost Isometric Relaxationの略称で

PIRストレッチともいいます。

等尺性収縮は筋肉の尺が変わらない状態で収縮しようとしている状態です。

さて実際のやり方ですが

基本方針としてPNFストレッチはペアで行います。

順応性短縮を起こした筋肉を収縮させる事以外

自身は脱力状態にします。

先ほどの例のように肘が曲がった状態で伸びない場合

出来る範囲で肘を伸ばします(伸展)。

この状態で肘を曲げる(屈曲)方向に力を入れます。

この時、肘が曲がらないようにストッピングしてもらいます。

力の入れ具合は全力の60%くらいです。

肘を曲げる力とストッピングする力を拮抗させて

3秒間キープした後に脱力します。

その後3秒経つと筋肉が弛緩するので

そのタイミングで肘を更に伸ばす方向へストレッチします。

以上を数回繰り返して肘を伸ばす方向へリハビリしていきます。

補足として順応性短縮している筋肉を

等尺性収縮させてストッピングする時に

自身のもう片方の手でストッピングする事も出来ますが

もう片方の手の別の筋肉にも等尺性収縮が起こると

PNFストレッチの効果が減少するので

なるべくペアで行った方が良いです。

 

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