2021/08/02(月)
バストアップに大胸筋の筋トレは間違ってないですか? -美容と健康-
カテゴリー:ストレッチ, セルフケア, その他、身体関連, 美容
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は、バストアップに大胸筋の筋トレは間違ってないですか?
というお話をしていきます。
つまり大胸筋の筋トレはバストアップにならないと思います。
むしろバストダウンになるかもしれません。
その解説をする上で、まず筋膜ラインのお話をする必要があります。
筋膜ラインとは複数の筋肉を包み連結しているラインです。
筋膜の解剖学的路線図、アナトミートレインでは
身体の前面の筋膜ライン(SFL)と後面の筋膜ライン(SBL)の全体的なテンションは
前面の筋膜ライン(SFL)が下に引っ張り
後面の筋膜ライン(SBL)は上に引っ張られます。
結果的に骨格は全体的に前に崩れ易くなります。
例えば猫背は胸部の骨格が前に崩れている状態です。
大胸筋はというと腕の前面の筋膜ライン(SFAL)で
同じ筋膜ライン(SFAL)に含まれる広背筋と強調して働きます。
そして大胸筋と広背筋は大きな筋肉で力が強く
このような筋肉は緊張して短縮し易くなります。
結果、猫背を引き起こします。
胸部の骨格が前に崩れている状態ですね。
そこで大胸筋を筋トレしたらどうなるでしょうか?
大胸筋が更に緊張、短縮して猫背を助長してしまいます。
つまり、胸部の骨格が更に前に崩れて…
バストダウンしませんか?
そこでバストアップしたいのであれば
やる事は逆です。
大胸筋をクールダウンして緊張、短縮を解放してあげる事です。
そうすれば猫背が改善されて
前に崩れた骨格が立つようになるのでバストアップ出来るのではないでしょうか?
その為のセルフケアは例えば大胸筋のストレッチです。
そして広背筋もストレッチしてクールダウンすると良いと思います。
慢性腰痛
ぎっくり腰
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
側弯症
坐骨神経痛
腰椎すべり症
肩こり
首こり
頭痛
etc…
ご相談ください!
KOSカイロプラクティック
小杉