2024/11/27(水)
簡単90秒 片頭痛の治し方③ -蝶形骨へのアプローチ-
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回はセルフケアによる片頭痛の治し方として
蝶形骨へのアプローチについて解説していきます。
蝶形骨は頭蓋骨を形成する骨の1つです。
頭蓋骨へのアプローチを含むクラニオセイクラル・オステオパシーは
先天的に備わる自己治癒力を正常化する一環としての目的があります。
その中でも蝶形骨へのアプローチは特に重要です。
蝶形骨と後頭骨の結合部分の蝶形後頭底結合が
頭蓋骨の構造と機能の基準点になっているからです。
そして蝶形骨へのアプローチは症状改善に於いては
特に片頭痛の改善に有効です。
その治効機序は脳や三叉神経、脳血管へのストレスの軽減などです。
ただし、自己治癒力の正常化も片頭痛改善も
蝶形骨のアプローチだけを行えば良いというものではなく
必要な箇所に必要なアプローチを行う事が重要です。
それらは施術によって提供しますので
その上で今回お伝えするセルフケアをやって頂ければと思います。
そしてお伝えするセルフケアは蝶形骨の両端を触ってあげるだけの簡単なものです。
触る事によって手当てのイメージで痛みも軽減しますし
蝶形骨や蝶形骨周囲の組織もある程度、柔軟になり
それによって更に痛みも軽減すると思います。
そして同じ指で挟むように触る事で手当ての効果も増幅します。
では、ここからは具体的なやり方です。
今回は座りながら行います。
まず両手の人差し指を両目の目尻(外眼角)の指1本分上に置き
そこから真後に指をスライドしていくと窪みがあります。
最も窪んでる所の指1本分後に
人差し指を縦にして、指の腹を置きます。
こうする事で経皮的に蝶形骨の外側端を触ります。
そうしたら蝶形骨を挟むように両手の人差し指で
ごく僅かな圧を掛けます。
圧の強さは100g以下を目安にしてください。
このまま90秒くらいキープして手当てを行います。
慢性腰痛、ぎっくり腰
腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症
側弯症、坐骨神経痛
腰椎すべり症、肩こり
首こり、頭痛
etc…
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KOSカイロプラクティック
小杉