2025/01/29(水)
疲労回復、生体エネルギー発生に必要な食べ物 -ミトコンドリアによるATP生成の効率アップ-
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こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は疲労回復と生体エネルギーの発生
に必要且つオススメの食べ物についてお伝えしていきます。
疲労回復には生体エネルギーの発生が必要です。
逆に生体エネルギーの発生量が少ないと疲労するとも言えます。
生体エネルギーとは生きていく為のエネルギーであり
身体を動かす力、行動力、思考力、気力の源です。
この生体エネルギーはATPという分子を分解する事で発生します。
そしてATPは細胞内のミトコンドリアによって生成されます。
つまりミトコンドリアがATPを多く生成する事で
発生する生体エネルギーも大きくなる訳です。
ミトコンドリアによるATP生成の効率を上げる為に必要な栄養素は
クエン酸、ビタミンB群、鉄分、マグネシウムなどです。
クエン酸は柑橘類に多く含まれますが
その中でも最も含有量が多いのがカボスです。
という訳でクエン酸の摂取にはカボスがオススメです。
お手軽に摂取するにはスーパーなどで売ってる
カボス汁を飲料水で薄めて飲むのもいいでしょう。
カボス汁の量は30mlくらいを目安にします。
次にビタミンB群、鉄分、マグネシウムは納豆に多く含まれています。
という訳でビタミンB群、鉄分、マグネシウムの摂取には納豆がオススメです。
取り過ぎも良くないですから
1日1パックを目安とします。
まとめると1日1回、納豆1パックを食べながら
カボス汁の水割りを飲むという事です。
補足として、納豆とカボスを同じタイミングで摂取する事にも意味があります。
納豆に含まれる鉄分は非ヘム鉄で吸収率が低いですが
クエン酸と一緒に摂取する事で吸収率が高くなるからです。
またクエン酸は疲労物質の乳酸を分解しますし
納豆には血流を良くする効果があります。
これらの事は手技療法による施術とも相性が良いです。
施術による筋疲労の回復
インナーマッスルの筋出力の正常化
血流の正常化と、それに伴う神経伝達の正常化
身体の動き、行動力、思考力、気力の回復などの
QOLの回復と、リンクするからです。
注意点としては、納豆とカボス汁だけを摂取すれば良いという訳ではないので
日頃のバランスの良い食事の中に
納豆とカボス汁を取り入れて頂ければと思います。
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KOSカイロプラクティック
小杉