2025/02/04(火)
疲労回復、生体エネルギー発生に必要なセルフケア -ミトコンドリアの数、ATP生成の効率アップ-
カテゴリー:セルフケア, その他、筋肉関節の症状, その他、筋肉関節以外の症状, その他、身体関連
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は疲労回復と生体エネルギーの発生
に必要なセルフケアについてお伝えしていきます。
疲労回復に必要な事の1つとして
生体エネルギーの発生が必要です。
生体エネルギーとは生きていく為のエネルギーです。
この生体エネルギーはATPという分子を分解する事で発生しますが
体内での生体エネルギーの発生の仕組みは2系統あります。
解糖系とミトコンドリア系です。
解糖系は酸素を使わず糖質(グルコース)を分解してATPを生成させます。
ATPの生成効率が低く大量の糖質を必要とします。
そして疲労物質の乳酸を大量に出します。
ミトコンドリア系は酸素を使って主に脂質を分解してATPを生成させます。
ATPの生成効率が高く糖質をあまり必要としません。
結果、疲労物質の乳酸を出しません。
ATPの生成効率が高いと発生する生体エネルギーも大きくなりますから
解糖系ではなくミトコンドリア系を使って
体内でエネルギーを発生させると良いという事になります。
そしてミトコンドリアは鍛える事で数が増える特性があります。
鍛えるとは、よく使うという事です。
ミトコンドリア系が主流となる細胞で構成されるのは
横隔膜、インナーマッスル、心臓、脳などです。
これらの部位をよく使う事
そして有酸素運動をする事が有効です。
例えば横隔膜を使った呼吸、腹式呼吸をしながら
インナーマッスルが正常に働くように
中心軸を崩さないように歩く事です。
そうすると心臓にも適度な負荷を掛けつつ使う事になります。
またプラス思考で頭を使う事も良いと思います。
プラス思考とウォーキングは相性が良いです。
この2つには脳内麻薬のベータエンドルフィンが関わっています。
そしてベータエンドルフィンの材料としては
前回のブログでオススメした納豆が挙げられます。
それから解糖系ではなくミトコンドリア系で
ATPを生成して生体エネルギーを出す為には
適度な糖質制限も有効です。
具体的には主食となる、ご飯やパン
それから間食の甘い物を控えめにするという事です。
慢性腰痛、ぎっくり腰
腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症
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KOSカイロプラクティック
小杉