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2024/10/29(火)

片頭痛予防の姿勢改善 -骨盤と頭部の運動連鎖-

カテゴリー:セルフケア, 頭痛

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回は片頭痛予防の為の姿勢改善について解説していきます。

前回、お話したように上部頚椎が反っている歪み、伸展変位があると

頭部へ血流供給する血管が僅かに圧迫され

頭部の血流不足となります。

そして頭部の血流不足が暫く続いた後

頭部の血管拡張と炎症が起こりやすくなり

これが片頭痛となります。

そこで日頃の姿勢を改善して

頭部への血流供給を正常化しておく事が

片頭痛予防となります。

前述の上部頚椎の伸展変位は

頭部の前方移動によって起こります。

そして頭部と骨盤は位置や動きが連動するので

骨盤をコントロールする事で

頭部を後方移動させてニュートラルポジションに戻す事が出来ます。

まず座位での姿勢改善のポイントです。

座位では骨盤が後に倒れやすくなります。

骨盤が後に倒れると脊柱が後弯して頭部が前方移動します。

この時、座面には尾骨が接触している状態です。

このような状態を改善する為には

骨盤を立てて座面に座骨を接触させます。

そうする事で脊柱の後弯がニュートラルポジションとなり

頭部も自然と後方移動してニュートラルポジションとなります。

次に立位での姿勢改善のポイントです。

立位では骨盤が後方移動しやすくなります。

骨盤が後方移動すると頭部が前方移動します。

身体を横から見た時の中心線上から

骨盤と頭部が外れている状態です。

このような状態を改善する為には

骨盤を少しだけ前方移動させます。

そうする事で頭部も自然と後方移動してニュートラルポジションとなり

身体を横から見た時の中心線上に

骨盤と頭部が一致する状態になります。

頭部が頚椎の上に自然と乗る位置を探ってみてください。

 

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