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2022/12/12(月)

圧迫骨折した後の痛みが長引く4つの原因

カテゴリー:その他、筋肉関節の症状, 整体, 猫背

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回は背骨の圧迫骨折後、痛みが長引く原因についてのお話です。

背骨の圧迫骨折とは加齢などによって骨密度が低下した状態で

背骨の骨、椎骨が上下方向から圧縮される事によって

椎骨の本体、椎体の前部が潰れる形の骨折ですが

尻もちをつく、などの衝撃荷重が加わって起こるケースや

自重によって長年掛けてゆっくり起こるケースがあります。

骨折自体は、コルセットによる固定、安静の方針で

2~3カ月で治癒すると思います。

つまり、3カ月を超えて半年経っても1年経っても痛い

というのは骨折自体の痛みではなく

別の痛みであるという事です。

その痛みの原因をいくつか挙げてみます。

1つめは腰椎が動き過ぎの不安定になるハイパーモビリティによる痛みです。

上半身の骨格の崩れは骨盤が後、頭が前に移動する事によって起こります。

この時、股関節と肩甲骨の可動性の低下、ハイポモビリティが起こります。

圧迫骨折を起こし易い方は猫背になってる事が多いですが

猫背になっていると骨盤が後、頭が前という骨格の崩れは大きくなります。

この体勢で安静にしている=身体を動かさない

という状況が長期間続く事によって

股関節、肩甲骨の可動性の低下、ハイポモビリティ

腰椎の可動性の亢進、ハイパーモビリティが起こる訳です。

2つめは筋膜の癒着による痛みです。

骨折をした時に、患部を守る為に周囲の筋肉は収縮します。

これが防御収縮です。

この防御収縮によって患部付近の筋膜組織の癒着が起こります。

そして腰椎を動かした時に癒着部分に痛みが出ます。

3つめはカルシウムの残留によるトリガーポイントによる痛みです。

骨折した時に筋肉にも損傷が起こった時

筋肉の内部のカルシウムを貯蔵する筋小胞体が破損する事で

筋肉の内部でカルシウムが放出されます。

カルシウムによって筋肉が収縮するので

カルシウムが残留する事で筋肉の局所的な収縮、トリガーポイントが出来て

このトリガーポイントが痛みを出します。

4つめは、骨折時に治りにくい軟部組織を損傷して

治りきっていない古傷による痛みです。

その軟部組織とは毛細血管が通っていない

腱、靭帯などです。

以上、圧迫骨折後、痛みが長引く原因を4つ挙げてみましたが

これらの痛みへの不安感や恐怖感によって

患部付近の筋肉に無意識の力みが入り

患部付近の筋肉や関節の動きが損なわれて

より痛みが増大して長引くという事が起き易いです。

圧迫骨折後の痛みを軽減、消失する為には

セルフケアだけでは難しいので

可能であれば一度、ご相談ください。

 

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