2021/09/22(水)
簡単30秒 腱鞘炎、ドケルバン病の治し方② -尺側手根屈筋、尺側手根伸筋ストレッチ-
カテゴリー:ストレッチ, セルフケア, メンテナンス, 腱鞘炎
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
手の腱鞘炎、ドケルバン病の予防改善ストレッチその2です。
痛む場所は手首の親指側で短母指伸筋と長母指外転筋の腱鞘や腱です。
ここが引っ張られる事で痛みが出たり
顕微損傷が起こり易く炎症を伴った痛みが出ます。
さて、この場所が引っ張られる動き、引っ張られる状態というのは
手首の小指側への動き、小指側に曲げた状態によります(手関節尺屈)。
手首は小指側に曲げ易く、小指側に曲げている事が多いのです。
そして、手首を小指側に曲げる筋肉は尺側手根屈筋、尺側手根伸筋です。
この尺側手根屈筋、尺側手根伸筋が緊張、短縮する事で
ドケルバン病を誘発するので、その予防改善の為には
尺側手根屈筋、尺側手根伸筋の緊張、短縮を緩和すれば良い訳です。
今回は、その為のストレッチをお伝えします。
まず、尺側手根屈筋からストレッチしていきます。
腕を前方に持ち上げて肩関節が90°の位置でストップです。
肘を伸ばした状態で手のひらを下に向けてください。
反対の手で小指の付け根(小指球)を持って
手首を親指側に曲げながら(手関節撓屈)
手首を甲側に反らせます(手関節背屈)。
この状態で尺側手根屈筋がストレッチされます。
このまま30秒キープしてください。
次に尺側手根伸筋をストレッチします。
同じように腕を前方に持ち上げて肩関節が90°の位置でストップです。
肘を伸ばした状態で、今度は手のひらを上に向けてください。
反対の手で手の甲(手背)を持って
手首を親指側に曲げながら(手関節撓屈)
手首を手のひら側に曲げます(手関節掌屈)。
この状態で尺側手根伸筋がストレッチされます。
このまま30秒キープです。
ドケルバン病の予防改善にお試しください!
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小杉