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こんにちは！

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化！ＫＯＳカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回は足の太陰脾経(たいいんひけい)の経穴「三陰交」(さんいんこう)を刺激して

後脛骨筋の緊張、短縮を弛めて

足首の歪みを治す方法をお伝えします。

足首の歪みでは足裏側に曲がる(底屈)と

足裏が内側を向く(内反)の歪みが連動して起こっている事が多いです。

後脛骨筋が緊張、短縮する事で

この歪みが誘発されるので

後脛骨筋の緊張、短縮を弛めると

足首の歪みが治る訳です。

後脛骨筋の弛め方として

以前、トリガーポイントリリースと

筋膜リリースによる弛め方をお伝えしているので

今回は経穴を使った弛め方をお伝えします。

経穴を刺激する事で緊張、短縮した筋肉や筋膜ラインを弛める事が出来るのですが

今回は、足の太陰脾経の経穴「三陰交」を刺激します。

太陰脾経は脾臓や膵臓と関連性のある経絡ですが

三陰交は婦人科系疾患の治療にも使われる経穴です。

デトックス効果も高い三陰交ですが

妊娠初期の方は刺激する事は控えてください。

さて今回のセルフケアは本来の経穴のアプローチとは異なりますが

三陰交を刺激すると

後脛骨筋を効果的に弛める事が出来て

足首の歪みを治す事が出来ます。

やり方は椅子に座ってアプローチする側の足を反対側の太ももの上に乗せます。

内くるぶし(内果)の上端から上方に親指の横幅３本分空けた場所で

すねの骨(頚骨)の内側で且つ後側の際の所です。

この辺りを親指で押して響く場所を探してください。

そこが三陰交です。

そして親指で三陰交を持続的に押して

響きを感じるように刺激を入れます。

このまま１０秒～３０秒キープします。

後脛骨筋の緊張、短縮と足首の歪みを治すセルフケアとしてお試しください。

 

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小杉