2022/06/21(火)
簡単30秒 膝痛の治し方③ -脛腓関節のモビリゼーション-
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は膝痛の治し方、その③です。
今回お伝えするセルフケアは脛腓関節のモビリゼーションです。
脛腓関節は、すねの骨(頚骨)と、すねの外側の骨(腓骨)の関節です。
脛腓関節は足首側と膝側の2つがありますが
今回アプローチするのは膝側の近位脛腓関節です。
モビリゼーションとは動かしながら関節の固さを解放する手技です。
近位脛腓関節の動きが固くなると
膝が捻じれ易くなって膝痛の原因となるので
モビリゼーションによって近位脛腓関節の動きを解放すると
膝が安定して膝痛の原因改善となります。
では最初にアプローチする場所を解説します。
膝の外側を下に辿っていくと骨の突起があると思いますが
これが腓骨の上端で腓骨頭(ひこつとう)といいます。
この腓骨頭のすぐ下のくびれている部分に接触してアプローチしていきます。
ではアプローチの方法ですが
まず長座の姿勢になり、アプローチする側の膝を90°くらい曲げます。
次にアプローチ側の反対の手でアプローチ側の膝の内側を支えながら
アプローチ側の手の親指と人差し指で
腓骨頭のすぐ下のくびれている所を摘まみます。
そうしたら、腓骨を前後に断続的に動かして
近位脛腓関節の固さを解放してゆきます。
10秒から30秒を目安にモビリゼーションを持続します。
膝痛の原因改善のセルフケアとしてお試しください。
慢性腰痛
ぎっくり腰
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
側弯症
坐骨神経痛
腰椎すべり症
肩こり
首こり
頭痛
etc…
ご相談ください!
KOSカイロプラクティック
小杉