2021/09/27(月)
簡単30秒 腱鞘炎、ドケルバン病の治し方③ -腕橈骨筋の虚血圧迫法&筋膜リリース-
カテゴリー:セルフケア, トリガーポイントリリース, メンテナンス, 筋膜リリース, 腱鞘炎
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
手の腱鞘炎、ドケルバン病の治し方その3です。
ドケルバン病は親指を握って手首を小指側に曲げると
一番、突っ張り感のある所に 痛みが出る症状です。
この場所が常時引っ張られる事によって
損傷や炎症が起こったり
伸ばされる事による伸長痛が出たりします。
そして、この場所を引っ張って伸ばしているのが
腕橈骨筋(わんとうこつきん)の緊張、短縮です。
腕橈骨筋の短縮が、複数の筋肉を包む筋膜の繋がりを通じて
手首の親指側の部分を引っ張りドケルバン病の原因となっています。
そこで腕橈骨筋の緊張、短縮を弛めるとドケルバン病の予防改善となります。
腕橈骨筋はストレッチが効きにくいので
押して弛める虚血圧迫法で弛めていきます。
場所は、前腕の親指側で筋肉が一番盛り上がっている所です。
ここを反対の手の親指の腹で気持ち良い程度の圧で
10秒~30秒押してからパッと離します。
それから、もうひとつ、筋膜リリースで弛める方法です。
先程の場所を反対の手のひら(手掌)で軽く圧を掛けて
筋肉の上で皮膚と皮下組織をスライドするように動かします。
これも10秒~30秒続けます。
虚血圧迫法と筋膜リリース、どちらか、やり易い方だけでOKです。
ドケルバン病の予防改善にお試しください。
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KOSカイロプラクティック
小杉