2022/07/10(日)
簡単30秒 ランナー膝の治し方 -大腿筋膜張筋の虚血圧迫法&筋膜リリース-
カテゴリー:セルフケア, トリガーポイントリリース, メンテナンス, 筋膜リリース, 膝痛
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回はランナー膝の原因を改善するセルフケアとして
大腿筋膜張筋の虚血圧迫法&筋膜リリースをお伝えします。
骨盤の外側で且つ前方にある大腿筋膜張筋の緊張、短縮により
腸脛靭帯が引っ張られて伸長して
ピーンと張る事によって
太ももの骨(大腿骨)の膝付近の出っ張りと擦れ合う事で
ランナー膝が起こるので
大腿筋膜張筋の緊張、短縮を解放する事で
ランナー膝の原因の改善に繋がります。
では、筋肉を押して弛める虚血圧迫法のやり方を解説していきます。
まず椅子に座って、アプローチ側の手の親指で
大腿筋膜張筋に接触します。
場所は骨盤、前側の骨の突起、上前腸骨棘(ASIS)と
大腿骨、股関節側の骨の突起、大転子
を結んだ線の中点の辺りです。
詳しくは図を参照にしてください。
この場所の辺りの筋肉の固くなっている所を探して
手の親指で気持ち良い程度の圧で垂直に押して
10秒~30秒キープした後にパッと離します。
次に筋膜を動かして弛める筋膜リリースのやり方です。
接触する場所は同じですが
今度は手のひらの根元の部分(手根)で接触します。
そして軽く圧を掛けた状態で
筋肉の上で皮膚と皮下組織をスライドさせるように動かします。
これも10秒~30秒キープしてください。
虚血圧迫法か筋膜リリースのうち
やり易い方のみ行って頂ければOKです。
ランナー膝の原因、改善のセルフケアとしてお試しください。
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小杉