2022/07/11(月)
簡単30秒 ランナー膝の治し方② -腓骨筋の虚血圧迫法&筋膜リリース-
カテゴリー:セルフケア, トリガーポイントリリース, メンテナンス, 筋膜リリース, 膝痛
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回もランナー膝の原因を改善するセルフケアをお伝えします。
今回、お伝えするセルフケアは
腓骨筋の虚血圧迫法&筋膜リリースです。
すねの外側にある腓骨筋の緊張、短縮により
腓骨筋と筋膜によって繋がる腸脛靭帯が引っ張られて
伸長して、ピーンと張る事で
太ももの骨(大腿骨)の膝付近の外側の出っ張りと擦れ合う事が
ランナー膝の原因となるので
腓骨筋の緊張、短縮の解放が
ランナー膝の原因、改善となります。
そこで、まずは腓骨筋を押して弛める虚血圧迫法を解説していきます。
右側を例に取ると
椅子に座り、左の手のひら(手掌)で右の膝の内側に接触して固定します。
次に右手の親指で
すねの骨(頚骨)の外側の骨(腓骨)の膝側の突起、腓骨頭
のすぐ下側で、すぐ前側に接触します。
詳しくは図を参照にしてください。
ここに腓骨筋のこりの芯、トリガーポイントが出来易いので
そのまま親指で、気持ち良い程度の圧で腓骨筋に対して垂直に押して
10秒~30秒キープした後に、パッと離します。
次に、腓骨筋の筋膜を動かして弛める筋膜リリースのやり方を解説していきます。
途中までは、虚血圧迫法の時と同じセッティングで
同じ場所に親指の付け根(母指球)を接触します。
そのまま親指の付け根(母指球)で軽く圧を掛けて
筋繊維を垂直に横切るように
筋肉の上で、皮膚と皮下組織をスライドさせるように動かします。
これも10秒~30秒キープします。
虚血圧迫法か筋膜リリースの、どちらか、やり易い方のみ行えばOKです。
ランナー膝の原因、改善のセルフケアとしてお試しください。
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小杉