2022/07/24(日)
簡単30秒 ジャンパー膝の治し方② -大腿直筋の虚血圧迫法、中間広筋の筋膜リリース同時アプローチ-
カテゴリー:セルフケア, トリガーポイントリリース, メンテナンス, 筋膜リリース, 膝痛
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回もジャンパー膝の治し方として
ジャンパー膝、原因、改善のセルフケアをお伝えしていきます。
今回お伝えするセルフケアは
大腿直筋の虚血圧迫法、中間広筋の筋膜リリースの同時アプローチです。
ジャンパー膝の原因のひとつとして
太ももの前の筋肉、大腿四頭筋の中の
大腿直筋と中間広筋の緊張、短縮があります。
ジャンパー膝の原因についての詳細は以前、ブログで記述しているので
今回はスキップしてセルフケアのやり方のみをお伝えしていきます。
まず、足が宙ぶらりんになるように
高めの椅子に座ります。
そしてアプローチ側の大腿直筋の接触場所ですが
大腿直筋と大腿四頭筋腱の移行部分です。
筋腱移行部といいます。
膝のお皿(膝蓋骨)から指4本分(4横指)空けたくらいの所です(下図参照)
この辺りに筋肉のこりの芯、トリガーポイントが出来易いです。
この場所を両手の親指で接触して
挟むように押しながら持ち上げます。
挟むように押す事で大腿直筋の虚血圧迫法になります。
そして、挟むように押しながら持ち上げた状態のまま
足をぶらぶらさせて膝関節を緩やかに動かします。
大腿直筋の下に中間広筋があるので
大腿直筋を持ち上げながら膝関節を緩やかに動かす事で
大腿直筋と中間広筋が緩やかに伸び縮みして
大腿直筋と中間広筋の間の組織の癒着が解放され
大腿直筋と中間広筋の緊張、短縮も解放されます。
これは中間広筋の筋膜リリースというより
正確には既述のように大腿直筋と中間広筋の間の組織のリリースです。
この操作を30秒キープしてください。
ジャンパー膝の治し方として、お試し頂ければと思います。
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小杉