2020/05/11(月)
片頭痛とは?その特徴と血管拡張説について
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は片頭痛についてのお話になります。
病気ではない頭痛には
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛があります。
その中で今回ピックアップするのが
緊張型頭痛に次いで頻度が多い片頭痛です。
別名を血管拡張型頭痛と呼びます。
頭部の血管拡張によって起こると考えられていたので
そう呼ばれます。
現在では諸説ありますが
今回は血管拡張説についてお話します。
片頭痛は頭部の血管が拡張する事で
その周囲の痛みのセンサーを圧迫して痛みを誘発します。
痛みのセンサーとは神経や
神経の行き止まりの部分、知覚終末(ちかくしゅうまつ)です。
神経への持続的な圧迫は知覚過敏を誘発して
痛みの感受性が上がって
更に強い痛みを感じたりします。
また、血管の拡張に伴って
毛細血管の間隙(かんげき)から
炎症メディエーターが滲出(しんしゅつ)して
痛みのセンサーへ化学的な刺激を起こして
痛みを出します。
片頭痛の痛みの特徴は
ズキンズキンと脈打つような痛みで
緊張型頭痛と比較して、より強い痛みを出します。
頭部の右側、もしくは左側の片側に起こる事が多く
数時間から3日程度持続します。
また、吐き気を伴ったり
光や音に過敏となって
不快感を感じたり、頭痛を助長したりします。
この為、暗くて静かな場所で横になるなどの
対応を取るケースが事多いようです。
痛みのレベルが大きい場合
鎮痛薬を飲んだり
または常用せざるを得ないという状況も起こり易いでしょう。
さて今回は片頭痛の血管拡張説についての解説と
片頭痛の特徴についてでした。
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小杉