2020/08/17(月)
四十肩・五十肩=肩関節周囲炎とは
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
四十肩・五十肩とは正確には肩関節周囲炎といいます。
同義語としては凍結肩、癒着性関節包炎といったりもします。
好発年齢は40代から60代で
症状としては肩関節をあらゆる方向に動かしにくくなり
約2週間の急性期は痛みが強く
その後、約6カ月の慢性期では痛みが軽減しつつ
肩関節が固まって動かしにくくなります。
そしてその後、回復期を経て約1年で治癒します。
症状は殆どのケースで片側の肩に出て
数年後に、もう一方の片側に出る事が多いです。
原因は肩関節周囲の経年や
長年の物理的な負荷による
顕微な損傷の蓄積といわれていますが
不明な点も多いです。
改善の方向性としては大まかに
急性期では安静の方針で
慢性期と回復期では動かしていく方針です。
と、ここまでは一般的に整形外科学で説明されている内容になります。
1つ注意点としては
四十肩・五十肩は肩関節周囲炎の事ですが
同じように肩が痛くて動かしにくい
別の症状をひっくるめて
四十肩・五十肩といわれる事は結構あります。
実際には別の原因である事も多々ある訳です。
別の原因で起こる同じような症状を
類似疾患といいますが
これを見分ける鑑別もまた重要な事です。
慢性腰痛
ぎっくり腰
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
側弯症
坐骨神経痛
腰椎すべり症
肩こり
首こり
頭痛
etc…
ご相談ください!
KOSカイロプラクティック
小杉