2020/12/15(火)
四十肩・五十肩を遠隔から治す方法④ 運動連鎖の破綻を改善
カテゴリー:ストレッチ, セルフケア, メンテナンス, 四十肩・五十肩
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
四十肩・五十肩を遠隔から調整して治す方法のその4です。
四十肩・五十肩のセルフケアとして大殿筋のストレッチが有効です。
何故ならば大殿筋が緊張するとお尻が後に出てきます。
お尻が後に出ると肩が前に出ます。
これは運動連鎖です。
肩が前に出ると肩甲骨が外側に移動して固まる為
肩関節が動き過ぎて肩甲骨と上腕骨がぶつかり易くなって
四十肩・五十肩の回復を阻害する要因となります。
そこで四十肩・五十肩の症状がある側の大殿筋をストレッチして弛めていきます。
やり方を右側を例に取って説明します。
椅子に浅めに座って
右足の足首の辺りを左足の膝の上に乗せて
左の前腕で右足を抱え込んで上半身に寄せます。
この状態で上半身を伸ばします。
そして更に上半身を右に回旋させます。
以上のステップで大殿筋をストレッチして30秒キープします。
また、大殿筋のストレッチは反対側も行う必要があります。
肩甲骨の外側移動による動きの低下には
脇腹の筋肉、広背筋の短縮も関与しており
広背筋の短縮は筋膜連鎖で反対側の大殿筋の短縮と連動しているからです。
つまり両側の大殿筋のストレッチをして弛める事で
肩の前方移動を元に戻して
肩甲骨の動きを正常化させて
肩関節の動き過ぎの負担や
肩甲骨と上腕骨のぶつかりを防止して
四十肩・五十肩の回復を早める事が出来ます。
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小杉