2020/08/18(火)
四十肩・五十肩とは似て非なるインピンジメント症候群
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
四十肩・五十肩とは肩関節周囲炎
であるというお話を前回しましたが
肩関節周囲炎とは似て非なる
インピンジメント症候群という症状があります。
これは肩関節に於ける上腕骨と肩峰の間で
腱板や肩峰下滑液包が挟み打ちされて
顕微損傷を起こして
特に肩関節の外転の動きで腕を上げた時に
60°~120°の時に痛みが強く出ます。
この兆候を有痛孤兆候(ペインフルアーク)といい
この兆候が出た場合にインピンジメント症候群陽性となります。
整形外科学的な
インピンジメント症候群の改善の方針は
基本的に安静という事になります。
ここの所、四十肩・五十肩の慢性期以降とは
改善の方針が異なるので
鑑別が重要になります。
ただし実際には安静にし過ぎる事で
肩の痛みが慢性化して長引く事にもなります。
ですので日常生活の中で
痛くない範囲で動かす事も重要です。
動かす事で体液循環が起こり
腱組織を含む細胞の周囲の体液循環が起こる事で
損傷が治癒する訳ですから。
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KOSカイロプラクティック
小杉