2022/07/19(火)
ジャンパー膝(膝蓋腱炎)とは? -症状と原因-
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回はジャンパー膝、別名、膝蓋腱炎(しつがいけんえん)についてのお話です。
ジャンパー膝とは膝のお皿(膝蓋骨)のすぐ下の膝蓋腱と
膝のお皿(膝蓋骨)のすぐ上の大腿四頭筋腱に
炎症を伴った痛みが出る症状で
ジャンプする動作の多用による負担や
ジャンプする動作の多用によって
太ももの前の筋肉の大腿四頭筋が緊張、短縮して
膝蓋腱と大腿四頭筋腱が引っ張られて
膝蓋腱と大腿四頭筋腱に顕微な損傷と炎症が起こる症状です。
ジャンプする動作の多用によって引き起こされ易いので
ジャンパー膝と呼ばれます。
スポーツではバレーボール、バスケットボールで起こり易い症状です。
原因としては前述のようにジャンプ動作の多用や大腿四頭筋の緊張、短縮です。
ですのでジャンパー膝の原因、改善の為には
ジャンプ動作を控える事が有効ですが
スポーツをしている方はそうもいかないでしょう。
そこで、大腿四頭筋の緊張、短縮を解放する事が有効です。
大腿四頭筋は4つの筋肉の総称ですが
その中で、ジャンパー膝の原因と言われる
太ももの前の真ん中にある大腿直筋の緊張、短縮の解放
それから大腿四頭筋の中で特に筋力が強くなり易い外側広筋の緊張、短縮の解放。
それから複数の筋肉を包んで連結している筋膜
を介して膝蓋腱、大腿四頭筋腱と繋がる前脛骨筋の緊張、短縮の解放が有効です。
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小杉