2023/06/26(月)
解剖学的路線図 アナトミー・トレイン
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回はアナトミー・トレインについて解説していきます。
トーマス・W・マイヤースによって提唱されたアナトミー・トレインは
解剖学的列車という意味ですが
筋膜の走行ラインを列車が走行する路線図に例えています。
駅が筋肉、路線が筋膜で
駅を路線が繋いでいるように筋肉を筋膜が繋いでいます。
そして列車が別の路線に乗り入れて共通の路線を走行するように
別々の筋膜ラインが共通の筋膜を走行したり
複数の路線が合流するターミナル駅のように
複数の筋膜ラインが合流するポイントもあります。
この合流ポイントはターンテーブルにも例えられます。
逆の言い方をすると、このターンテーブルから様々な筋膜ラインに分岐する訳です。
このように点を線で繋ぎながら
共用、合流、分岐する複合体となって
路線図のように機能する解剖学的路線図が
アナトミー・トレインです。
路線図では一部の駅で遅延が発生すると
同一の路線、駅にも影響します。
別の路線、駅にも影響が出る事もあるでしょう。
同じように一部の筋膜の問題が
同一の筋膜ライン、筋肉
そして別の筋膜ライン、筋肉にも影響が出ます。
ここでいう筋膜の問題とは筋肉の短縮に伴う筋膜の短縮です。
一部の筋肉、筋膜の短縮によって筋膜ラインが引っ張られ
離れた所にある別の筋肉、筋膜が引っ張り返して短縮します。
そして筋膜に短縮した領域が出来ると
引っ張られて伸びる領域が出来ます。
短縮した領域が原因となって
伸びた領域に痛みという症状が出る訳です。
慢性腰痛
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小杉