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2024/07/31(水)

アナトミー・トレイン SFL 頭皮筋膜、筋膜リリース -ストレートネック改善-

カテゴリー:セルフケア, その他、筋肉関節の症状, 筋膜リリース

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回はアナトミー・トレイン、SFLの

頭皮筋膜の筋膜リリースについて解説していきます。

SFLを胸鎖乳突筋から上へと辿ると

筋膜ラインは頭皮筋膜へと繋がります。

場所的にはアステリオンの位置です。

アステリオンとは側頭骨、頭頂骨、後頭骨の間にある縫合の接合点です。

前回のブログでお話したように胸鎖乳突筋が短縮固着すると

頭部が前方移動して頚椎がストレートネックとなったり

頚椎の正常カーブが逆転するプロトラクションとなります。

そしてこの時、頭皮筋膜上に頭部を前方、下方に牽引する

機能ループが出来ます。

このループは左右のアステリオンを結ぶループで

ラムダ縫合という縫合の付近に出来ます。

ラムダ縫合とは頭頂骨、後頭骨の間にある縫合です。

この機能ループと胸鎖乳突筋の短縮固着をリリースする事で

ストレートネックなどの頚椎の異常カーブの正常化に繋がります。

という訳で今回お伝えするセルフケアは

頭皮筋膜の機能ループを消失させる

頭皮筋膜の筋膜リリースです。

アプローチする場所はアステリオンの位置です。

この付近に頭蓋骨に癒着する固い領域が出来やすいので

この領域の固い癒着ポイントをリリースしていきます。

やり方は、まず両手の人差し指、中指をアステリオンの位置に置き

軽く圧を掛けながら頭蓋骨の上で頭皮を上方内方へスライドさせ

次に頭蓋骨の上で頭皮を下方外方へスライドさせて元の位置に戻ります。

この動きをリズミカルに行います。

つまり頭蓋骨の上で頭皮を斜め方向にスライドするようにリズミカルに動かします。

こうする事で頭蓋骨に癒着する頭皮筋膜をリリースします。

この操作を30秒持続します。

 

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小杉

 

 

 

 

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