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2023/10/08(日)

アナトミー・トレイン SBL 帽状腱膜の筋膜リリース -アウターマッスル全体の筋膜との相互作用-

カテゴリー:セルフケア, 整体, 筋膜リリース

 

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こんにちは!

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回はアナトミー・トレイン、SBLの

帽状腱膜の筋膜リリースについて解説していきます。

SBLを脊柱起立筋から上へ辿ると

筋膜ラインは帽状腱膜へと繋がります。

帽状腱膜は頭の皮膚(頭皮)の下にある膜組織です。

帽状腱膜はSBL以外の筋膜ラインが融合する場所で

SFL(スーパーフィシャル・フロント・ライン)

LL(ラテラル・ライン)

SPL(スパイラル・ライン)

SBAL(スーパーフィシャル・バックアーム・ライン)

が融合します。

そして、これらの複数の筋膜ライン上の短縮固着によって

帽状腱膜に牽引力が掛かり

帽状腱膜上で頭蓋骨に癒着する固い領域が出来ます。

その固い癒着ポイントをリリースする事によって

複数の筋膜ラインの短縮固着を弛めやすくなります。

つまりアウターマッスル全体の筋膜を弛めやすくなります。

その為、施術に於いてもセルフケアに於いても

アウターマッスルの筋膜リリースを行う上で

帽状腱膜のリリースを組み合わせると効果的です。

そこで今回はセルフケアとして

帽状腱膜を簡易的にリリースする方法をお伝えしていきます。

帽状腱膜をリリースする上でのオススメの場所は頭頂部です。

まず右の手のひら(手掌)を頭頂部に置き

左の手のひら(手掌)を重ねます。

手と腕の重りを掛ける形で圧を掛けて

頭皮を前後にリズミカルに動かします。

こうする事で頭蓋骨の上で頭皮と帽状腱膜を動かしながら癒着をリリースします。

この操作を30秒持続したら

次は頭皮を左右にリズミカルに動かします。

この操作も30秒持続します。

 

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小杉

 

 

 

 

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