2020/01/06(月)
腰部の脊柱管狭窄症とは?
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
今回は腰部の脊柱管狭窄症のお話です。
脊柱管とは背骨の内部にある縦穴の事です。
脳から降りる中枢神経が
この縦穴を通ります。
つまり背骨は上半身の柱であると同時に
中枢神経を通す容器にもなっています。
背骨を構成する1つ1つの骨が椎骨(ついこつ)で
椎骨の間にはクッションがあって
このクッションが椎間板です。
椎間板が経年劣化や運動時の外力によって:
ひび割れを起こすなど
痛んできて薄くなってきます。
するとクッション機能が低下しつつ不安定になり
椎間板を介した上下の骨に負担が掛かったり
骨同士が接触したりします。
すると骨は、その物理的な負担や接触に対して
負けないように骨を増殖させます。
この骨の増殖はいびつな形の増殖となります。
このいびつな形で増殖した骨を骨棘(こつきょく)
といいます。
腰の骨、腰椎(ようつい)は物理的な負担が大きく
骨棘が出来やすく
腰椎で骨棘が脊柱管を狭めると
脊柱管を通る神経を圧迫します。
脊柱管の腰椎のレベルを通る神経は
中枢神経ではなく中枢神経が無数に分岐した
馬の尻尾の様な神経の馬尾(ばび)になります。
症状としては少し歩くと下半身に痛みや疲労感、痺れが出て
しばらく休むと回復して歩き出すとまた同様な症状が出ます。
これを間欠性跛行(かんけつせいはこう)といいます。
また慢性腰痛も伴います。
この様な状態は腰椎の椎間板が
痛んできて薄くなり
クッション機能が低下しつつ不安定になる事が
原因となっています。
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KOSカイロプラクティック
小杉