2019/12/31(火)
腰椎の椎間板ヘルニアとは?
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
ヘルニアとは医学用語で「飛び出る」という意味があります。
俗にいう所の腰のヘルニアの場合
腰椎の椎間板ヘルニアといって
椎間板の内部にある髄核が飛び出る現象ですが
椎間板の構造は何度かブログでお書きしたように
二層構造をしています。
二層構造のクッションです。
例えるとジャムパンです。
ジャムに相当するのが髄核(ずいかく)
パン生地に相当するのが繊維輪(せんいりん)
腰椎の構造上、ジャムは後側に移動しようとする力が掛かります。
立位前屈の状態で特にその傾向が強くなります。
それから立位で腰を回すような動きでは
パン生地にひび割れを起こし易くなります。
ひび割れに沿ってジャムは後に移動しやすくなります。
後に移動すると後縦靭帯(こうじゅうじんたい)という壁に当たります。
多くの場合、この壁を回避して
ジャムは斜め右後、斜め左後に移動します。
やがてパン生地を突き破ると
そこには脚へと続く抹消神経の根っこ
神経根に当たります。
ジャムが神経根に当たると
脚に痺れが出ます。
これが椎間板ヘルニアです。
椎間板ヘルニアは椎間板を痛めて
内部の髄核が飛び出て神経根を圧迫している状態ですが
これは結果であって
そうなる原因は筋肉のアンバランスや関節の歪み
生活習慣の姿勢や動作にあるので
そこを改善していく事が重要であるという事です。
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小杉