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こんにちは！

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化！ＫＯＳカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

今回は身体の構造がテンセグリティ構造であるというお話です。

テンセグリティ構造とは圧縮と張力によって

保持と柔軟性を合わせ持った構造の事です。

圧縮物質は固形物質で、張力物質は軟性物質です。

つまり固形物質と軟性物質から成る構造が

テンセグリティ構造です。

アナトミー・トレイン、筋膜リリースの創始者

トーマス・Ｗ・マイヤースは

身体の構造は、灯台ではなくヨットであるといいました。

灯台は固形物質のみによる構造です。

対してヨットは固形物質と軟性物質から成るテンセグリティ構造です。

灯台は安定した地面の上で静止状態で保持されています。

対してヨットは不安定な波の上で動き

柔軟に形を変えながら、同時に構造も保持されています。

つまりテンセグリティ構造の特徴とメリットは

外力や自身の動きに対して柔軟に形を変えつつ

自身の構造を保持する事が出来るという事です。

骨という固形物質、筋肉や筋膜などの軟性物質から成る身体は

テンセグリティ構造であるという訳です。

そしてテンセグリティ構造では

ある１箇所のひずみが全体に影響を及ぼします。

身体に於いてはひずみを、別のひずみによって打ち消して

全体的なバランスを保とうとする不具合が起きます。

ですので、手技療法によるアプローチでは

全体を見渡して必要な個所に必要な矯正やリリースを行う必要があるのです。

 

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小杉