2021/04/17(土)
曲がった背骨がスタンダードであるという錯覚
カテゴリー:カイロプラクティック
こんにちは!
渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化!KOSカイロプラクティック
院長の小杉です。
ニュートラルで自然な状態の背骨は
横から見ても後から見ても軽度なカーブを描いています。
そしてこの背骨は形状記憶され
脳の立体感覚としても形状記憶されています。
自然界の物は背骨を含めて真っすぐな物はありません。
カーブを描いているものです。
例えば陰陽太極図は白と黒がS字カーブで区切られていますが
これは白と黒が明確に分けられないという事と
自然界の物は真っすぐではなく
カーブを描いているという捉え方もあるそうです。
木や川、そして背骨もです。
背骨は自然なカーブを描き
そして形状記憶され脳の立体感覚としても形状記憶されています。
立体感覚をプロプリオセプション(固有感覚)といいます。
立体感覚を感知するセンサーがプロプリオセプター(固有感覚受容器)です。
立体感覚を感知する中枢は小脳です。
もし、背骨の自然なカーブの中で
位置異常を起こす関節、骨(椎骨)があると
この自然なカーブは崩れ異常なカーブとなります。
この背骨の異常なカーブが俗にいう背骨の歪みです。
そして、この背骨の異常なカーブが形状記憶され
小脳の立体感覚としても形状記憶されます。
この状態が筋肉や関節の負担となって様々な症状が出たり
神経伝達の滞りとなって体調不良を起こしたりします。
そこで背骨の位置異常、歪んだカーブの物理的な形状記憶
それがスタンダードであると錯覚した小脳の立体感覚の形状記憶
これらをリセットする必要があります。
それがカイロプラクティックの矯正です。
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KOSカイロプラクティック
小杉