腰痛でお困りなら渋谷区のＫＯＳカイロプラクティック

こんにちは！

渋谷区初台、幡ヶ谷近郊で腰痛に特化！ＫＯＳカイロプラクティック

院長の小杉です。

 

背骨をボキボキされるのが好き！とか

気持ちいい！とか

治る気がする！とおっしゃる方がいらっしゃいます。

それは何故か？何が起こっているのか？という話をしていきましょう。

背骨がボキボキ鳴る時

関節の内部にある水の中に気泡が発生しています。

この時、ボキっと鳴ってる訳ですね。

関節の構造をもう少し詳しく説明しますと

骨と骨を繋いでいる関節包があり

関節包の内部に滑液という液体が入っています。

この滑液は関節の潤滑油です。

ボキっと鳴るアプローチをする時に

関節包は伸びて内部の空間は広がります。

それがある臨界点まで来ると滑液の内部に気泡が発生して

ボキっと鳴って関節包は瞬間的に更に伸びて

関節包の内部の空間は瞬間的に更に広がります。

この時、関節包が伸ばされたという感覚をプロプリオセプションといいます。

身体の内部の立体感覚です。

この信号が神経を通って脳に伝わると

痛みの信号の情報量が下がります。

神経を通る情報量には上限があって

関節包が伸ばされたという信号が優先される為です。

ただしこれは一時的な効果です。

それから関節包が伸ばされた時に脳内麻薬のβエンドルフィンが出ます。

このβエンドルフィンによって気持ちいい感覚になり

鎮痛効果もあります。

そしてこれも一時的な効果です。

注意したいのはボキボキ鳴りやすい関節は動き過ぎて不安定になってる関節で

ボキボキ鳴らす事で更に動き過ぎて不安定になります。

それから脊椎関節は回旋させるとボキボキ鳴りやすいですが

回旋させてボキボキ鳴らす事で椎間板が損傷し易くなります。

この様に無暗にボキボキ鳴らす事はリスクの方が大きく

やらない方が良い。

やってはいけない。

という結論になります。

カイロプラクティックはボキボキ鳴らす事を主目的とはしません。

アプローチするべき関節に然るべきアプローチをして

関節の不具合を根本改善に導きます。

それは歪んで固まっている関節を解放させるという事です。

 

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小杉